キャリア研修センターのスタッフが思いついたことを自由にアップするコーナーです。
女性が結婚後に姓が変わることで苦労する話を良く聞きますが、これは男性も同様のようです。
我が家は(「光る君へ」の頃のように)「入り婿」ですが、私の仕事の継続を優先してもらい、夫婦ともビジネスネーム「田中」を使っています。先日銀行で新サービスの申込をしたところ、口座名を戸籍上の二宮に変更させられ、今更ながら皆様に「何かあったのか?」とご心配をおかけしてしまったようです。誠に申し訳ありません。
国家資格や銀行等、戸籍上の名前しか受け付けないとか本当に困ります。時代に全く追い付いていない。
夫婦共、国家資格関係の学習等で戸籍上の名前を使うこともありますが、どちらも私達です。安心してください。
今後とも変わらぬお付き合いをお願いします。
水野修次郎先生の「キャリコンのカウンセリング力を上げる」に触発され、キャリコン国家試験事例を心理臨床現場視点で読み解いた場合>を記載してみました。
*キャリアコンサルティング協議会 第21回国家資格キャリアコンサルタント試験の実技問題のケースをカウンセリング学習 の1ケースとして利用しています。
あくまで私(田中洋子)個人の一視点であり、まだまだ多角的視点は沢山あります。
本当に、よくポイントを押さえられ記載された事例(試験問題)であると、読めば読むほど、噛めば噛むほど味のある深みのある内容です。 ※尚、試験対策とは一切関係ございませんのでご了承ください。
さぁ、ご一緒にカウンセリング力を上げていきましょう!
<日々のカウンセリングの中で想うこと>
日々のカウンセリングの中で、いずれのカウンセリングにおいても、
「何故、今のタイミングでカウンセリングにいらっしゃったのか」
クライアントさんの人生の流れる時間の中で、「今」という時の意味を大切にしています。
「バイオ・サイコ・ソーシャル(特にファイナンシャル)の視点」からも忘れずに、クライアントさんを
「俯瞰」して観ます。
クライアントさんと共に心の奥底の世界に深く深く潜りながら、色んな景色を観て味わいながら、
「核」の箱を見つけ開けた時、ハッとクライアントさんを苦しめ続けたその「正体」がわかった瞬間、驚きに口をあんぐりと開け物凄い形相になりながら上空に戻り、「ウヒャヒャヒャ―ッ」と、ビックリ箱を開けた時の驚きのように、「これだったのかーっ!!」と声を上げ、一緒に感動を共にするその時と空間は、何物にも換え難く忘れることが出来ないものです。
ハンカチで鼻や口を覆い、滝のように泣きながら、声に、言葉にならない想いを涙で表現されるクライアントさんが、ハッと本当の部分に気づかれた時、見開かれた眼と同時に涙も時も止まり静まり返る ――――― そして次の瞬間、時が流れ始めた頃のクライアントさんのお顔は、もうそれまでのお顔とは全く違っている。
まるで、別人のように。
なんと穏やかで、苦しみから解き放たれた優しいお顔になることか。
「この瞬間に共にいさせていただいて、本当にありがとうございます」と、いつも心の中で呟きます。
どうぞ、プロとして本気で「覚悟」を持って、唯一無二のクライアントさんと共にいるキャリコンであるよう、一緒に研鑽続けていけますように。
(田中洋子)
キャリア研修センター
https://www.careertc.website/
代表 田中春秋
代表 田中洋子
E-mail: infocareertraining@gmail.com